両親が生涯を幸せに暮らせる親孝行リフォーム
シニアにとって大切なのが「懐かしさ」や「思い出」です。
改築するときに家をすべて壊し、家具も捨てて真新しくする方がいらっしゃいますが、そうすると、その場所と自分を繋ぐ記憶や歴史が何もなくなってしまいます。
人は「たしかに自分はここにいた」「ここで時を過ごしていた」といった、場所と自分をつなぐ絆(愛着のあるもの)が必要なのです。
だから、家を新しくするとき、長年住んでいた家にあった家具をテーブルにするとか、傷がついた柱を新しい家に使うとか、元の家にあった古い家具などを新しい家に生かすことは、新しい環境にスムーズに移行するために大切なのです。